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Contents
- ベトナム養豚業、供給過剰リスクで国内生産枠の導入を提言
- 週間☆アクセス数上位ランキング!
特集(2026年07月06日~2026年07月12日)
- 今週の銘柄評価
テクコムバンク[TCB]
- 編集後記
「ファンシーパン登頂の思い出」
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1. ベトナム養豚業、供給過剰リスクで国内生産枠の導入を提言
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世界第5位の豚飼育頭数を誇るベトナムの養豚産業は、急速な規模拡大と外資の流入により、中国と同様の深刻な供給過剰に直面するリスクが高まっている。生産能力が国内需要を上回る兆候が現れる中、業界では無秩序な増頭を防ぐための国内生産枠(クオータ)制度の導入を求める声が上がっている。
生産規模の急拡大と価格下落の兆候
アフリカ豚熱(ASF)の甚大な被害を乗り越え、ベトナムの養豚産業は再編が進み、大規模化が加速した。現在は農家による小規模飼育の割合が低下し、企業や専門農場が生産量の70%を占める構造となっている。市場はタイ系畜産大手CPベトナム(CP Viet Nam)などの外資系企業や、地場畜産大手のダバコグループ[DBC](Dabaco Group)などが牽引している。
総頭数の増加に伴い、生体豚価格は直近で1kg当たり7万VND(約430円)を割り込み、6万4000~6万8000VND(約395~420円)で推移している。需要の減少という季節要因に加え、構造的な供給過剰の兆候と指摘されている。
・・・<続きはサイトでご覧ください>(記事本文には、ベトナムの生体豚価格の推移のチャートあり) |
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2. 週間☆アクセス数上位ランキング!(2026年07月06日~2026年07月12日)
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このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)のアクセス数の多かった記事を紹介いたします。
1 位 PVオイル、出光興産出資のギーソン製油所への原油供給を承認
ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)傘下のPVオイル[OIL](PV Oil)の取締役会はこのほど、出光興産株式会社(東京都千代田区)などが出資するギーソン製油石化(Nghi Son Refinery And Petrochemical LLC=NSRP)が運営するギーソン製油所(北中部地方タインホア省)への原油供給事業を展開するため、子会社の国際石油事業(PVOSN)との取引を承認する決議を採択した。
この決議に基づき、OILとPVOSNは同製油所へ原油を供給するコンソーシアムに参加し、国際的なサプライヤーと原油の購入契約を締結する。取引総額は約6億USD(約970億円)となる見込みで、取引は2026年7~12月に実施される。これまで国内の石油製品流通を主軸としていたOILにとって、製油所向けの原料調達に本格的に参入する重要な転換点となる。
同製油所を運営するNSRPは2008年4月、PVN、クウェート石油ヨーロッパ(Kuwait Petroleum Europe=KPE)、出光興産株式会社(東京都千代田区)、三井化学株式会社(東京都中央区)の合弁会社として設立された。同製油所の投資総額は90億USD(約1兆4600億円)に上る。日量20万バレルの処理能力を有し、国内のガソリン需要の約40%を満たしている。
・・・<続きはサイトでご覧ください>
2 位 ペトロベトナムガス、シェルと国内初のLNG定期売買契約を締結
国内で唯一、一貫した生産体制を築いている最大手のガス会社ペトロベトナムガス[GAS](PV Gas)は、英エネルギー大手シェル(Shell)の100%子会社であるシンガポールのシェル・イースタン・トレーディング(Shell Eastern Trading)と、2027~2031年の液化天然ガス(LNG)定期売買契約を締結した。
ベトナム企業が国際的なLNG定期売買契約を締結するのは初めてとなる。今回の契約は、GASが実施した国際入札を経て、3日に調印された。
今回の契約による長期的なLNG供給の確保は、ベトナム政府が進めるエネルギー供給源の多様化や、国家エネルギー安全保障の強化、発電や経済活動に必要な燃料の安定確保に寄与することが期待される。
・・・<続きはサイトでご覧ください> |
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3. 今週の銘柄評価
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※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。
●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。 http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html ●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。 http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・テクコムバンク[TCB] (2026年06月15日 発行ベトナム株通信 第5905号)
■テクコムバンク[TCB]■―デジタル事業の拡大と堅調な業績を背景に、投資評価「買い」―
ロンベト証券[VDS](Vietdragon Securities)は、新興不動産大手マステライズ・グループ(Masterise Group)が関わる大手民間銀行で、マサングループ[MSN](Masan Group)が大株主のテクコムバンク[TCB](Techcombank)について、理論株価を3万7400VND(約230円)とし、投資評価を「買い(Buy)」に設定した。
VDSのテクニカル分析によれば、TCBは短期的な利益確定売りをこなし、200日移動平均線(MA200)付近でサポートされている。下値支持線は3万3200VND(約204円)、上値抵抗線は3万7500VND(約230円)と見込まれており、6月末からの上昇トレンドが引き続き株価の反発を後押しすると期待されている。
ファンダメンタルズの観点では、2026年4~6月の税引前利益が前年同期比+12%増、1~6月では同+17%増に達すると予測している。貸出残高増加率は年初から+7%、前年同期比で+16%となる見通しだ。純金利マージン(NIM)は1~3月と同水準の3.4%を維持し、利息関連収支は同+6%増となる見込みだ。さらに、保険事業を中心とするサービス収入が同+23%増と大きく伸び、営業収益の増加に貢献するとみられる。
2026年通年では、税引前利益が前年比+15%増の37兆4920億VND(約2300億円)、営業収益が同+14%増の60兆6250億VND(約3700億円)に達すると予想されている。生命保険事業のトップシェア維持に加え、7~9月に予定されているデジタル資産事業のライセンス取得、無償増資(割当比率5対3)および現金配当(700VND=約4.3円/株)が、長期的な成長の強力な原動力になると評価されている。 |
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4. 編集後記
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毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「編集後記」。今週はベトナム人スタッフのMomochanより、「ファンシーパン登頂の思い出」のお話です。
ベトナム北部ラオカイ省にあるサパは、美しい棚田や雄大な自然で知られる人気の観光地です。そのサパには、ベトナム最高峰の山「ファンシーパン(Fansipan)」(標高3,143m)があり、「インドシナの屋根」とも呼ばれています。毎年、多くの観光客がこの山を目指して訪れます。
 以前から、一度はファンシーパンに登ってみたいと思っていました。実際に訪れてみると、期待以上に思い出深い旅になりました。山頂に立てることを考えるだけでわくわくし、とても楽しみにしていました。
私たちは旧正月(テト)の連休に合わせてサパへ行きました。夜11時にハノイを出発し、約6時間バスに乗って朝5時ごろにサパへ到着しました。山岳地帯にあるサパは朝からとても寒く、ファンシーパンの山頂は8℃以下になることもあるため、事前に調べて防寒着やマフラー、手袋、歩きやすい靴を準備しました。
待ち時間を少なくするため、私たちは「サンワールド・ファンシーパン(Sun World Fansipan)」の公式サイトからチケットを事前に購入しました。テトの連休は観光客が多く混雑する時期だったため、事前に購入しておいて本当に良かったと思いました。
まず、サパ中心部からロープウェイ乗り場へ向かうため、ムオンホア(Muong Hoa)登山鉄道に乗りました。ムオンホア登山鉄道は、サパ駅とホアンリエン駅を結ぶ全長約1.7kmの路線です。列車はヨーロッパ風のデザインで、大きな窓からムオンホア渓谷や棚田、山々や集落を眺めることができます。列車がゆっくり走り始めると、目の前に広がる景色に思わず見とれてしまいました。
 ロープウェイ乗り場に到着した後は、周辺を少し散策しました。駅の周りにはたくさんの花が咲いていて、澄んだ空気の中で自然を感じながら景色を楽しみました。
 その後、ロープウェイで山の中腹から山頂近くにあるファンシーパン駅まで向かいました。ロープウェイの全長は約6km、所要時間は約15分です。ゴンドラは四方がガラス張りになっているため、眼下に広がる森や棚田を眺めることができます。これほど高い場所をロープウェイで移動するのは初めてだったので、少し耳が詰まる感じはありましたが、まるで雲の中を進んでいるような感覚でした。
 ファンシーパン駅に到着すると、まず周辺を散策しました。山の中ならではの静かな雰囲気がとても印象的でした。その後、駅にあるレストランで軽食を食べ、少し休憩しました。ここからは徒歩で山頂を目指します。
 ファンシーパン駅から山頂へ向かう途中、ビックバン(Bich Van)禅寺にも立ち寄りました。ビックバン禅寺は、標高の高い場所に建つ寺院として知られています。境内に足を踏み入れると、一面に広がる雲と雄大な山々の景色が目の前に広がり、とても静かで落ち着いた雰囲気に包まれていました。境内を歩いていると、山の中に響く鐘の音が聞こえてきて、心が穏やかになるような時間を過ごすことができました。
 その後、再び山頂へ向かって歩き出しました。山頂までは約600段の階段を歩いて行くこともできますが、途中から利用できる登山鉄道もあります。この日は曇り空で霧も濃かったため、私たちは登山鉄道を利用しました。列車は約2~3分で終点に到着し、そこからさらに約50段の階段を上ると、ついにファンシーパンの山頂が目の前に現れました。
 標高3,143mのファンシーパンの山頂に立った瞬間は、本当にうれしかったです。この日は霧が多く、山頂からの景色を十分に堪能することはできませんでしたが「インドシナの屋根」にたどり着くことができ、大きな達成感を味わうことができました。山頂の気温は7~8℃ほどでとても寒く、手は冷たさでほとんど感覚がなくなり、強い風が顔に吹きつけていました。そのせいで少し息苦しく感じることもありましたが、それ以上に山頂まで登ることができた喜びのほうが大きく、今でも忘れられない思い出になっています。一番印象に残ったのは、美しい景色はもちろんですが、何よりもみんなで一緒に目標を達成できたことでした。
 今回のファンシーパンへの旅では、美しい自然を楽しめただけでなく、自分自身に挑戦し、それを乗り越えた達成感も味わうことができました。またいつか、違う季節にも訪れてみたいと思います。
photo by Momochan + Vietnam Tourist —————————— 今回は、ここまでです。 最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。 今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。 |